dia-lag

ひとりで考える・書くことの限界を少しだけ押し広げるための装置としての交換日記、または遅い会話

むぅむぅ

ながいものにまかれて

体格の差、というものはもっと生活規則に変化を与えうる要素として考慮されてもよいのではないか。 というのも、そのほうが有利を得られそうな立場にいるからにほかならないのだが、裏を返せば現状不利を被っているのだと主張することもむずかしくはないだろ…

【2021.3.28-4.2】たちあがろうとしてもすべてがわたしで大地がない*1

*1 様々な異質なレイヤーをキャンバスの表面という一平面に力技で統合した*e ものとして立ち上げられる私や私の知る世界では、誰と誰が文通しているのか全くわからず*c 他者が私に介入*a して無理矢理書き出*d されたみたいなおまじない*b がかかっていて、…

【2021.1.9-1.23】私が(どうしようもなく)私であってしまうこの身体を滲ませていくための手つき

■概要(ぼんやりとしたまとめ) 同じ姿勢で座り続けていたら、首や肩や腰のあたりが凝り固まってしまう。スマートフォンの操作という習慣に応じて変容した背筋首筋は大きく曲線を描いていて重心はずれるし骨盤も歪んで関節や関節周りの筋肉は負担を強いられ…

【2016.10.15 - 2020.12.30】私が(どうしようもなく)私であってしまうこの身体を滲ませていくための手続き

1.はじめに 書くという行為は読むという行為なしには成立しない。むろん、他人に読まれることのない文章をきわめて私的に、内密に、秘密裏に書き記すこともおそらく不可能ではないのだが、書く者もまた文字が書き出されたその瞬間に読む者へと転じてしまう…