dia-lag

ひとりで考える・書くことの限界を少しだけ押し広げるための装置としての交換日記、または遅い会話

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

寂しさを塵に見立てて箒で散らす

どういう書き出しでいけばいいのか悩みに悩んで、結局それをそのまま書くことにしました。時々、書きたいことがあって、ブログの記事作成画面を開いたりするのですが、書き出しに悩んで一切筆をすすめられないまま、その画面を閉じることが多くあります。ど…

はじめまして、しろくまです

はじめまして、しろくまです。 東京に住んでいます。 好きなものは乳製品と本と文具です。 2020年最後の日の日記として。 コロナ一色だった2020年は、私に心境の変化をもたらしました。 序盤から中盤にかけてけっこうしんどいことがあって、「自分ダメだ」と…

流れる時は川や風を行く

エビカニペカンナッツ近影 こんにちは。エビカニペカンナッツです。 早速ですが、みなさんの自我は、経験と記憶などの学習に、理性に基づいているでしょうか、それとも、ほぼ本能のまま生きているでしょうか。 後者だと言い切れる人はなかなか居ないんじゃな…

【2016.10.15 - 2020.12.30】私が(どうしようもなく)私であってしまうこの身体を滲ませていくための手続き

1.はじめに 書くという行為は読むという行為なしには成立しない。むろん、他人に読まれることのない文章をきわめて私的に、内密に、秘密裏に書き記すこともおそらく不可能ではないのだが、書く者もまた文字が書き出されたその瞬間に読む者へと転じてしまう…

「dia-lag」(ダイアラグ)はじめます

「dia-lag」(ダイアラグ)は、「ひとりで考える・書くことの限界を少しだけ押し広げるための装置として、交換日記という形式が有効なのではないか」という、私niinaの思いつきから始まった試みです。 発端は、「会話(雑談)の可能性」についての私の興味。…