おまじないが精神と生活を支えていく
こんにちは。エビカニペカンナッツです。
なんだかにわかに春めいてきました。いかがお過ごしでしょうか。
ぼくはといえば、なんだか能動的になる必要に迫られ、気の休まらない生活をしていました。
交換日記もご無沙汰ですね、休めていた日記筋を久しぶりに働かせたいと思います。
前回のむーさんの取り組み、面白かったですね。
鳥。ぼくは鳥のことばかり日々考えています。確かにな。他の皆さんのも興味深かったです。
自分で放流したものではありますが、改めて触れられると照れてしまいますね…。
自分は結構、思考のスイッチが細かくはっきり分かれていて、現実的な考えと感傷的な考え、他人に語りかける文章、モノローグ、報告書的な文章、ユーモア、それぞれを織り交ぜることはあまりなく、一つの文章を書いているとき、その他の気持ちは他人事です。
なので、前回の記事はまず真ん中の「カニの話です」以降に続く、カニのモノローグをのみを書いたのですが、出来上がったものをみてモノローグだけではあまりにも親しみにくいだろうな、と前後を話しかける言葉、「他人に語りかける文章」でサンドしました。
他人の存在を意識した行動です。「交換日記」が他者との交流であることを自覚している証左でしょう。
交換日記って、本来かなりクローズドなものだと思うんです。
そのメンバー内の親睦を深めるような、交換日記の中だけの秘密ごとを共有しあったり、話のネタにしたり…
交換日記で交わされる問いかけを基に、集団内の親密度を上げていくのが目的のため、おのずと極々近しい身内ネタになっていくのが自然です。
しかし今回は「公開する交換日記」であり、かつ、会話、と称することが出来るようなやりとりを目的としています。
自分自身、公開する日記は随分と長く続けてきました。小中学生の頃からブログをやっていたぼくにとっては、オフラインの日記は2日と続けられなくとも、SNSやブログに投稿しなかった日は10年をゆうに超える中でも片手で数えられるくらいだと思います。(過言かも?)
しかしオンラインの「日記」は不特定多数の人間を想定しているのでLINEやメールに比べて、あるいは、「会話」に比べてかなり外に向いた内容になるのは必然です。
学生時代の交換日記にあったような、特定の先生の話、となりのクラスの好きな人、部活の愚痴、テスト対策、共通の友人のおもしろい話…
そういった話は出てきません。(出てくるのかも?)5人は住む場所も年齢も趣味も違う初対面の人達なので、現状身内ネタ、はほぼ存在しないに等しいでしょう。
不特定多数の目に触れてもよく、誰でも楽しめるように身内ネタは薄められ、内容はマイルドに、匿名性を高めたり、固有名詞を避け、認知度の高い語彙を使用したりなどの工夫を意識的に、あるいは無意識の癖で行うと思います。(実際、前回の自己紹介記事では必要以上に専門用語を使わないように意識した覚えがあります。)
そんなオンラインの公開交換日記を成り立たせる、「親睦を深めつつ、対外を意識する」「単なる交代のブログではなく会話として響きあう」ためにはどうしたらいいでしょうか。
そして個人的にメンバーとも親睦を深める、そんな機会にするにはどうしたらいいでしょう。
ここでぼくはプリミティブな交換日記に立ち返って、安直に質問を投げかけてみたいと思います。
【#1ヶ月のホテル生活に持っていきたい必需品はなんですか?】
これははじめ、「無人島に持っていく1つ程ではない必需品」という問いかけだったのですが、無人島はあまりにも現在の価値観をぶち壊す必要があるので逆に個人の考えを無効化してしまいます。
なので、ホテルに長期滞在する際の嗜好品、限られたスーツケースのリソースを割いてでも、「無いと1ヶ月我慢できないもの」を、よかったら教えてください。
仕事道具や生活の用品ではなく、あくまで個人のセレクトで持っていきたい嗜好的必需品を教えてくれると嬉しいです。
実益があるものないもの、様々とはおもいますが、それは本人の「安心」を担うものかと思います。
ちなみにこの質問を思いついたときの自分の「必需品」は、「敏感肌用眉毛かみそり」でした。所帯染みている。しかし眉毛は自分自身にとってすごく重要なパーツで、乱れているとすごく落ち着かないのです。
他は「ナガノさんの単行本」「お気に入りの香りのハンドクリーム」「アイマスクと耳栓」です。
ぼくは寝るのが極端に苦手で、病院にもかかっているくらいなのですが、(実際の睡眠は医療に頼っているとしても!)就寝ルーチンとしてこの3品があると心安らかに眠れるのです。
そんな半ば「おまじない」のような必需品、あなたにとってはどういったものがありますか?
(とはいえ、ダイアラグのはじめにniinaさんもこうおっしゃってるのであまりお気になさらず…)
必ず他の日記に対して応答する必要はないし、雰囲気を寄せようともしなくていい。もちろんしてもいい。
「dia-lag」(ダイアラグ)はじめます - dia-lag
それではまた。